パザ日誌

2003年07月26日(土)

水戸黄門

昨日は
水戸黄門
の特番を途中から見てたのですが、ちょっと見るつもりが最後まで見てしまってました。ボクが実は水戸黄門好きだっていうのは、pazapの「魔女」という曲をライヴとかで聴いて頂けると分かると思うのですが(笑)。これは「魔女」を作ってた頃に、再放送の「水戸黄門」を毎日見てて、ついパロって見たくなったのでした。あれはバカにしてるのではなくて、リスペクトなのです。

今さらですが、水戸黄門の面白い所は、「ええもん」も「わるもん」も権力者だっていう事ですね。地方の権力者が悪い事をして、もっと立場の強い権力者がそれを正すという美しい物語。これが逆だったら成り立たない話ですよね。例えるなら、社長が清掃作業員の格好をして、各部署を秘密裏に周り、部長が行ってる不正を見つけると。「何だ、この清掃員ふぜいのジジイがぁ!」って部長に言われて、お決まりの「えーい、ひかえおろう!!」って感じですか。何か黄門様が釣りバカ日誌の「すぅさん」に見えて来た(笑)。逆の場合、今なら内部告発とかっていう事になるのでしょうが、江戸時代という時代設定でそういう事がで来たのでしょうか? つまり「水戸黄門」は権力は正しく使えという教訓を教えてくれてる訳ですが、そんな見方をする必要はまったく無いですね(笑)。

毎回の新しいシーズンが始まる一回目の放送は、絶対に火が出る(火事になる)という「お決まり」は、次のシーズンも健在なのだそうで。それよりも、うっかり八兵衛の降板は、次期黄門様の候補のためだという記事を、前に読んだ事があるのですが(いきなり八兵衛から黄門様へ変わる事が出来ないから、暫く休みをおくのだとか)、高橋元太郎さんが黄門様になる日が来るのでしょうか?

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