パザ日誌

2003年07月28日(月)

スティーヴ・ライヒと東ザ

今聴いてるCDは、図書館で借りて来た「
スティーヴ・ライヒ作品集
」。収録曲は

  1. city life
  2. new york counterpoint
  3. eight lines(octet)
  4. violin phase

演奏は
Ensemble Modern
で、指揮はペーター・ルンデルとブラッドリー・ラブマン。アンサンブル・モデルンといえば、ザッパ・ファンには
"The Yellow Shark"
とか
"Everything is healing nicely"
とかのCDや、日本公演でもザッパの曲を取り上げたりと、縁がありますが、そういう贔屓目で見なくても、このアルバム最高にいいです。ボクは
スティーヴ・ライヒ
のCDは「ドラミング」しか持ってなくて、それもあんまり聴き込んでないんですね。何故か心地よくて眠くなってしまうので。でもこのアルバムは凄く良かったです。聴き込んでしまう感じで、スティーヴ・ライヒの印象が変わりました。「ドラミング」しか聴いてないヤツが言うのもなんなんですが(笑)。他の曲も聴いてみなければ……。

そして、このライヒのアルバムと交互に聴いているのが、
東京ザヴィヌルバッハ
VOGUE AFRICA。意外とこの二つの音楽を交互に聴くと、何か今のボクには異常に心地よくて、且つエキサイティング。特にVOGUE AFRICAは、最近"M"を導入したのと、コンピュータ音楽とHoracio “El Negro” Hernandezの素晴らしい生ドラムのプレイ、それにSaxとかが絡んで、電子音楽とアコースティック楽器のコラボレーションという意味でも、とても参考になりますです。特に最後の2曲はしびれまくり。そうか! こういう方向もあるんだ!! って、有るか無いか分からないような、そんなボクの目からもウロコ落ちまくりでありました。

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