パザ日誌

2003年08月03日(日)

MU500のアウトプット

この前まで涼しいと思ってたら、今日の京都は35。1℃なんていう暑さでした。そうとは知らずに
カナート洛北
島村楽器まで、車のエアコンも付けずに、行って来たすぎもとです。今ニュースで今日の最高気温を知って、汗がどっと出て来た所でございます。そんなに暑かったのか……。

MU500の出力ジャック

ボクがpazapで使用している音源はYAMAHAの
MU500
というヤツ。MUシリーズのハイパフォーマンス・モデルであるMU2000やMU1000とは、プリセットされている音色はまったく同じ、1396楽器音+58ドラムキットを内蔵しています。ただ拡張性やGUIが省略されている代わりにちと安いという、そういうのが必要ない人にはお買得なモノであります。デジタルアウトやUSB接続出来るっていうのはちゃんと備わっていて、中古でMU128なんかを買うよりはいいですよね。もちろんGUIが必要ないのならですが。

ただ、家で作曲とかに使うだけならいいのですが、スタジオやライヴで使うのなら厄介な仕様があったりもします。それはアウトプットがRCAピンジャックになってるんですね。よくヴィデオデッキとかを接続したりするタイプのジャックです。これだといわゆる「シールド」っちゅうやつが使えないのです。ちょっと前まではこの音源を2Uラックに入れて、一緒にパッチベイを入れていたので、そこで変換してたのですが、2Uラックが無意味に重くて1Uラックに変えたので、困ってしまってワンワンワワンとなった訳なのです。それで今日この変換するのを買いに島村楽器へ行って来たのです(ボクが探した限り、ここにしか売ってなかったのでした)。

買って来たのは Busker’sっていうブランド名の、PHP-480というもの。「ピンモノプラグーフォンモノJK」という名前(?)が書いてあります。価格は四八〇円で、結構安い感じがします。これを二つ(L/R分)買って帰っ来て、早速取り付けてみた訳であります。

ボクの予定では、この変換ジャックをMU500に差したままにしておいて、セッティングする時にシールドを抜き差ししようと思ってたのです。でも、この変換ジャックとシールドの仲が良すぎて(しっかりとくっつくんです)、抜くと根元から(変換ジャックごと)抜けてしまうんです。これでは使い物にならないのですな。何故なら、1Uラックに入ってるのと、後ろに結構スペースがある為に、手が入れ難いのでした。シールドごと差したままにしておこうかとも思ったのですが、変換ジャックだけでも結構MU500本体のピン部分に負荷がかかってる感じがするのに、それにシールドをつけるとヤバいことになりそうな感じがします。で、結局ボツ。というより、レギュラーにするのはやめて、控えとして置いておこうかなという立場ですな。

しかし、何故にこんな厄介な仕様にしたんだろ……? まったく厄介です!

コメントは受け付けていません。

pazap研究室 all rights reserved.