玉子豆腐と蒸すのを失敗して中身が噴出した茶わん蒸しでわありません(笑)。
京都市内に三店舗あるケーキ屋さん「MONICA」のプリン(三五〇円)と、マンゴーなんとか(←こんな名前じゃないですよ、忘れたんです、はははは 四二〇円)です。店舗は北野天満宮のへんと、北大路の千本あたりと、大丸の裏手あたりにあります(なんてテキトーな説明・笑)。プリンはちゃんとガラスの器に入っていて(モロゾフの器みたいな厚めのじゃなくて、ちょっと薄め)、食べた後お店に持って行くと五〇円返金してくれるという、リサイクルなシステムの様です。プリンはしっかりとした感じじゃなくて、「なめらかプリン」のタイプで、とっても美味しかったです。コージーコーナーの「なめらかプリン」とかは、二層になってたりしますが、このプリンはそういうのじゃないみたいです。マンゴーのは、プリンにマンゴー・ソースがかかってるのかと思ってたら、全然違いました。なんとか美味しさとか、何が入ってるとか説明したいものですが、ボクには知識がありませんでした(笑)。とりあえず、美味しかったと。
で、今日はアブラゼミな日でした。この前、久しぶりに自分の顔を鏡で見たら、鼻の頭がもの凄い事になっていたのですよ。もう脂っぽくて脂っぽくて、我ながら気持ち悪いくらいで笑ってしまいました。揚げ物とか、脂っぽいものが嫌いなのに、なんでかなぁとか思ったんですが、そういう問題ではないですね。ははは。で、最近はまめに洗顔とかしたり、気をつけてるのですが、今日は道を歩いてたら、植え込みからアブラゼミの野郎が、ボクの鼻めがけて一直線に突進してきました。そのままぶつかったまま、ヤツはどこか曇天の空へ向かって姿を消しましたですよ。きっとこれはボクの鼻が脂っぽいからではないかと、ちょっと悩みました。
蝉といえば、良く飛び立ち様におしっこを掛けて行くってのは有名だと思うんですが、ボクもおしっこをかけられた経験が1回だけあります。それは小学校の夏休みの頃で、場所まで覚えてます。うちの実家から小学校へ行く通学路の路地でした。そういうのを思い出しながら、鼻を押さえて帰る中、色々と考えたのです。何かと言うと、ボクらは実家に居る時に「路地」の事を「あわえ」って言ってたんですね。これは方言なのでみんなが言うから言ってるだけで、何でそういう言い方をするかって考えて使ってませんよね。でも子供ながらにうちの地方で使われてる方言っていうのは、「河内弁」に近いんじゃないかっていうのを感じてたので、これも語源は河内弁の影響を受けてるんじゃないかと。それでちょっとだけ調べてみたのですが、NHK徳島放送局の
ふるさとことばっていうページに「あわえ」が載ってるんですが、これを見てビックリ。実はボクは「路地」の事を「あわえ」って言ってると思ってたんですが、実はこれは「あいだ(間)」っていう意味だったっていうのを初めて知ったのです。そういえば「路地」っていうのは建物とかの「間」にありますよね。それでみんな「間」という意味で「そこのあわえを入った所に……」とかって使ってたのを「路地」の事を言ってると思い込んで、「あわえ」イコール「路地」ってインプットされてたのですよね。
それで、今度は河内弁の方を見てみました。すると、
古き良き河内弁というサイトに、あわいさ
というのがあって、意味は間(建物、車などの間)
との記述が。これか! これが語源なのか!! とちょっと何かを発見したかのような感動が(ひょっとしたら、こんなのは一般に知られていたりして……)。確かに思い起こせば、うちの地元でも「あわえ」って言う人と「あわい」っていう人が居たんですよ。だから、考えてみたら「あわいさ」って言ってたのが、短縮されて「あわい」になって、人伝えに伝わって行った過程で「あわえ」になったんじゃないかと考えました。
まぁこんな話、徳島県民にくらいしか分からない話なのですが。それに、ボクは言語学者でもないし、もっとルーツを探っていく時間も情熱もないで、なんかこんなちょっとした発見で喜んでおく事にしておきます。