パザ日誌

2003年08月13日(水)

乗車定員

またまたお盆シーズンとかで、ニュース見てたらボヤきたくなるんですよね。今日も「乗車率が150パーセント」とかって堂々と発表してましたが、いつも納得できないです。だから何度でも書きます。例えば乗用車で5人乗りの所を、六人でギュウギュウに座ったりして、時速40キロメートルとかで走っても違反切符きられるんですよ。でも、新幹線とか、時速200キロとか出して、しかも座れなくて立って乗ってても、問題が無いのは何故なんでしょう? 安全面で言えば、どちらが危険なんでしょうかねぇ? 150パーセントとかって言ってるってことは、乗車定員が決まってるって事でしょ? 実際車両に書いてありますよね。これは単なる座席が満席になるというだけの定員で、安全に乗車できる定員じゃないって事なんですかね。じゃぁ通勤とかで車両がパンパンな状態で運行してるのは、あれは駅員が「安全」だと判断してるって事と理解していいんですよね? 痴漢にしても、何故「痴漢する方」だけのせいにして、「パンパン状態で乗せてる方」は非難されないのか、それを指摘しないのかが不思議でしょうがないですね。もちろん「痴漢するやつ」が悪いに決まってるんですが、じゃあ冤罪で痴漢犯に間違えられた人は、何故鉄道会社を相手取って訴えないんでしょう? これって何故おかしいと思わないんでしょう? 勿論そんな事言ったら、需要と供給のバランスが無茶苦茶になるんでしょうね、特に都会は。という事は、安全面は二の次で良いと思ってるって事ですね。なんかこういう感覚は、今年のイラクの戦争の時に小泉首相が言ってた「国益」っていう二文字を想像しました。

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