俗にいう「ドラマガ」っていうのがありますが、これは
リットーミュージックが出しているドラム情報誌(?)というやつですね。「ドラマガ」っていうと「
ドラム・マガジン」の略かと思ってしまうのですが、実はこれ、正式には「リズム&ドラム・マガジン」の略です。知ってる人は知ってるが、知らない人は知らない。当たり前か。これと同じパターンで「
サンレコ」っていうのも有りますが、これも「サウンド&レコーディング・マガジン」の略ですね。こっちは何故「レコマガ」じゃないんだろ? いや逆か、何故「リズドラ」じゃなくて「ドラマガ」なんだろ? もうどうでもいいや、そんな事。こんな事を考えて、夜寝られないようなら病院行きましょう(笑)。
いや、そういうどうでも良い事じゃなくてですね。「ドラマガ」では毎年夏に「誌上ドラム・コンテスト」っていうのをやってまして、課題曲がCDで付属してまして、それに自分の叩いたドラムを録音して参加するコンテストなんです。いつも面白そうなので参加しようかなぁって思うのですが、この所夏は「ドラム道場発表会」の準備で一杯一杯で、それどころじゃなくて参加してないんですよね。そのせいか、今年もそんな事を忘れてて、課題曲の付属してる
2003年7月号を買ってなかったのでした。それでこの前に某所でこの課題曲を聴いたのですが、良い曲ではないですか。歌もののファンキーなハネものですね。
という事で、ハネものが異常に苦手なボクですが、叩いてみたくなって来たのです。今年は道場発表会にも参加しないですし、締め切りも九月一杯だし。でも思い付いた昨日は十三日。十三日は「ドラマガ」の発売日で、しかも今月号は九月号なので、七月号は二つ前のバックナンバーとなってしまって、普通の書店じゃもう置いてないのは確実ですね。だからサイトからバックナンバーを注文しようと思ったのですが、その前にドラム専門店ならばひょっとしたら在庫があるかも? という事で、京都では唯一のドラム専門店、
Gatewayに電話してみたら、なんと一冊残っているとの事。ラッキー! という事で有り難くも取り置きをして頂いて、買って来ましたです。
今では「生ドラム」と「エレドラ」で部門がちがうのですね。まえは一緒くただったと思うのですが、これはありがたいですね。生ドラムっていったら録音するのが難しいから、本当にちゃんと録音するなら、スタジオでお金出してレコーディングして貰わないといけないのです。でも、最近のエレドラって線繋ぐだけで、良い音で録れますからね。ボクみたいに自分でMTRとか持ち込んで、しかもコンディションの悪い備え付けのドラムセットで、しかもマイク三本くらいで録ろうとしてると、音質ではモロにハンデ有り過ぎです。いやいや、マイク三本もあれば、腕さえあれば音質は大丈夫だろ! とか言われそうだけど、肝心の腕がねぇ……(笑)。とにかく、参加だけでもしてみようかなぁと。しかしグルーヴ重視のこの曲をどう叩いたらいいのだろう? あまりにもお決まりなのもなんだし、変に凝っても逆効果なだけだし。難しい。