パザ日誌

2003年09月01日(月)

嘘っぽい

車のナンバーにこだわる人とか居ますが、ボクは全然こだわりません。「4444」でも平気です。むしろ「しあわせやん!」と喜ぶ方です。「9999」でもいいです。メーテルに会えそうじゃないですか(笑)。「4989」なんて佛教徒として願っても無い数字で、喜んでころこんで小躍りしそうですね。

今日「1234」っていうナンバーを見ました。初めは良い番号でラッキーだなぁ……と思ったんですが、よくよく見てるとなんか変なんですよね(実際にこの番号の人すみませんです)。何が変なんだろう? としばらく後ろを走りながら考えてたんですが、結論は「何か嘘っぽい」という事でした。それは名前が「山田太郎」とか「山田花子」とかっていう様なものと同じ感じなんですよ。これ実際に本名が「山田太郎」さんっていう人って実際に存在するのかどうか知りませんが、その名前が悪いといってるんじゃないですよ。もちろん「山田花子」も同じ。ただ、「お名前は?」と聞いて「山田太郎です」って言われた場合、自分がどういう反応をするだろう? って考えると分かりやすいとおもうんですけど。絶対「はははは、またまたぁ、ご冗談を……」ってなりそうでしょ? だって、嘘っぽいんですもの。いや、これは実際にそういう実名の人がいたら、怒るのは銀行とかの「記入例」を「山田太郎」とかにしてしまったヤツらを責めて頂きたいです。もはや「山田太郎」「山田花子」っていうのは、実在する人物ではなくて、日本人の名前としての象徴の様なものですからね。

そういう様な感じで、車のナンバーが「1234」っていうのは、例えばテレビとかで車のイラストがフリップとかで出てくる時に、かなりの確率で「1234」だったりするじゃないですか。電話番号も同じで記入例では「123ー456ー7890」みたいな感じで書かれたり。実在する番号を書くのは問題が有るから、いかにも「こういう番号はないですよ。ただ単に仮に1234ってかいてあるだけですよ」っていう暗黙の了解ですね。だから、そういう風に見てしまうと「嘘っぽく」感じてしまうんですね。

そうそう、昨日テレビで丸山弁護士さんっていう、最近良く見かける人の生年月日が出てて「1月23日」だったので、これまた嘘っぽく感じてしまいました。というか、ボクと同じ誕生日だったんですけどね。ボクなんか「昭和45年1月23日」ですから、さらに嘘っぽさアップなのです。だから、「1234」のナンバーの人、「嘘っぽい」って言ったのを許して下さいな。

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