パザ日誌

2003年11月10日(月)

テクノイズ

それから、またまた図書館でCDを借りてきました。今回はクロノス・カルテットの「シュニトケ:弦楽四重奏曲全集」です。そういえば、現代音楽の扱いが素晴らしい近鉄の新星堂さんで、スティーヴ・ライヒの「スリー・テイルズ」(CD+DVD)が置いてあって、欲しいと思いましたが、もうちょっとお金持ちになるまで保留です(笑)。最近珍しく、欲しいCDが山のように増殖していて、非常に困ってます(苦笑)。そのほとんどが現代音楽だったりしますが……。

あと、あれだけ読んでた本も、ここ三週間くらいほとんど読んでなくて、体調も戻ってきたので再開しようと、「テクノイズ・マテリアリズム」(佐々木 敦:著/青土社/ISBN4-7917-5930-3)を借りてきました。テクノとかノイズとかは、ボクは良く知らないジャンルなんですが、ちょっと興味があるので色々と勉強したいなぁ……と思ってます。いや、勉強するって言い方は良くないですね。興味が持てるのならば、楽しみたいなぁ……という感じですかね。この本をチラっと読んでみても、ジョン・ケージとかスティーヴ・ライヒとかリュック・フェラーリ、ピエール・ブーレーズ、カールハインツ・シュトックハウゼンなんていう名前が出てくるんですね。つまりこの辺の音楽は、現代音楽に密接に関連してるんですね。PARALLAXレコーズへ行った時に、ノイズとジョン・ケージとが並んで置いてある訳がこの辺にあるのか……。じっくり読んでみようと思います。

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