今、図書館で借りているCDは、「高橋悠治リアルタイム2 ゾーン・三宅・マセダ」(fontec FOCD3151)と「高橋悠治リアルタイム7 音楽のおしえ」(fontec FOCD3297)の二枚。「高橋悠治リアルタイム」というシリーズは、今の所十一集目まで出てるらいいのですが、これが図書館に(九集まで)置いてあるのに最近になって気づきまて、借りて来たのです。やっぱりここ——京都市醍醐中央図書館——の図書館の品揃えは、素晴らしすぎるので関心します。
図書館ではCDが二枚までしか借りられないので、九枚制覇するにはちょいと時間がかかりそうです。まぁ、それだけ長く楽しめるという事で、それはそれで嬉しい限りです。でも図書館に置いてない続きのCDにも、とても興味深いのがあるのですよね。例えば十一集の「高橋悠治・高橋アキ ケージ(リ)ミックス」(fontec FOCD3494)とか、「フォー・ウォールズ 高橋アキ プレイズ ジョン・ケージ」(Camerata CMCD-28027)とか、もの凄く聴いてみたいですね。恐らく今ボクは、クラシックの新譜カタログを眺めつつ、欲しいレコードに思いを馳せていた中学生の頃くらいの勢いで、欲しいCDが山の様にあるのかも知れません。ちょっと帰郷した時にバッタリ、同級生に出会った時の感覚に近いですね、これは。くそぅ、年末ジャンボに当たったら、一遍にまとめて買いまくってやる(苦笑)。まぁこのあたりが、あの純粋な青い春の時代とは違う訳ですが……。はははは。
それはそうと、そんな不純な妄想をしていたおかげで、今日がフランク・ザッパ御大の命日だというのを、すっかり忘れてて落ち込んでおります。でも、命日に故人を偲ぶのもいいのですが、やっぱりキリスト教徒でもないボクとしましては、今月の大イヴェントであるキリストの誕生日より、その数日前にあるザッパ御大の誕生日を祝おうと思いますです。ザッパッパ・ツリーに飾り付けをしまして、プレゼント交換もしちゃうぞ。