パザ日誌

2004年07月26日(月)

フェイント

この前、再放送の2時間もののサスペンスを見ていたら、船越栄一郎が犯人だったので騙された感じでした。船越栄一郎は犯人にしたらダメでしょう。反則と言っても言い過ぎじゃないと思うのです。あれだけサスペンスに出演していて、犯人じゃないイメージが付いてる人を犯人にするのは、2時間サスペンスの神に対する冒涜ですらあります(なんじゃそれ)。

そういう訳で、この週末は、この仕打ちに打ちひしがれておりまして、ネット通販で買い物までしてしまいました。前から欲しかったコンデンサー・マイクを買おうと思って、色々と調べてたんですが、だいたいこういうパターンだと、初めに安めに設定していた予算が、調べて行く時間と比例して、ちょっとづつ高くなっていく訳です。特にコンデンサー・マイクと言えば、やっぱり安いものは安いだけの音しか録れないものですし、高いモノに超した事は無い訳ですから。勿論、コンデンサー・マイクに限らず、「あ、こっちだとこんな機能までついてる」とか、「あと5000円出せば餅まで焼けるぜ」とか(笑)。挙げ句の果てには「そこまで出せるんなら、もうちょっと出してこっちにすりゃ、おまけに高枝切りばさみまで付いてるじゃないか」とか、欲は果てしない訳です。でも、今回の買い物は逆で、調べて行くうちに予算が下がる下がる。で、結局コンデンサー・マイクなのにこんな値段でいいのかよ! ってな感じの、当初の予算の3分の1くらいのマイクを買っちゃいました。初めの予算にしても安すぎる設定なのに……。

もし、このマイクが、ボクが前に買って、1回転回し終わる前に折れやがった百均のドライバー並に屑だったとしたら、全ては船越栄一郎を犯人にキャスティングしたヤツのせいだからな(笑)。「オレオレ詐欺と同等の犯罪だ!」と一生恨んでやる。

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