パザ日誌

2006年05月04日(木)

おのぼりさん1日目

都電

東京へ移動。「東京へ行く」と言えば「お台場に行くの?」と良く言われたので、最近のおのぼりさんの人気ナンバーワンはお台場という事なのでしょうか? その度に「いえいえ、巣鴨に行きます」と答えたのですが、その前に山手線で池袋へ。

池袋ではサンシャインの所の文化会館か何かでやってた、スヌーピー展みたいなのへ。スヌーピー展って言っても、メインはトム・エバハートっていう、ピーナツの絵を書く作家さんのリトグラフを販売するのが目的のイヴェントが半分と、グッズ販売が半分って感じのものでした。

その後、都電荒川線に乗って庚申塚で下車。この庚申塚へ降りると乗車する客がホームに溢れかえってる状態でして、勿論そのほとんどが老人なんですが、大変な混雑でございました。写真はボクが乗ってた電車なんですが、混雑してる上に乗車時に料金を払うので、出発するまで結構時間がかかってましたですね。多分乗れなかった人も一杯いたと思います。流石におじいちゃんおばあちゃんの原宿って言われる訳だ。

ここへ来た目的は、踏切を渡ったすぐ左手にある『和作』っていうお店で、ぼたもちを食べる事。もって買えるんだったらすぐに買えたのですが、ちょうどお腹も空いて来た頃だったので、店内で食べる為に列に並びました。今日は祝日っていうのと『4』の付く日だってんで、かなりの人出だったらしいのですが、その歩く人並みをみたら、ひょっとしたら長蛇の列なんじゃないかと思ってました。でも、流石に老人ばっかりなので、列に並んでまで食べたいとは思わないのでしょうね。立ってるのも大変でしょうし。それと客の回転もそこそこ早くて、そんなに並ばなくても食べられました。注文したのは『そばぼた』っていうざるそばとぼたもちのセット。有名なぼたもちは甘みが控えめで、とても美味でございました。

表参道ヒルズ

そのままとげぬき地蔵まで行っても良かったんですが、なんせ縁日で凄い人混みで、地蔵通り商店街を前に進むのもひと苦労。なので、横の道へそれて、山手線で原宿まで移動。まぁ、原宿は原宿でえげつない人混みでしたけれど、その人混みをかき分けて駅前のスヌーピー・タウンへ。ここは2度目ですが、店内もごったがえしていて、買い物を済ませると早々に退散。

表参道ヒルズの前を通り過ぎて、新潟県の施設を見物したりトイレ借りたりして、秋葉神社にもちゃんと寄って、本日の最終目的地である南青山へ。

鐘

まずは、歩き疲れたのでブルーノートの近くに有る、岡本太郎記念館入り口にあるカフェで、りんごジュースを飲みながら休憩。岡本太郎記念館には4度目くらいかな? でも、今日は中には入らずに、休憩が終わったら、庭先にある太郎作品を見学。外は無料で見学出来るし、作品にも触れられるので値打ちが有ります。それに、ここへ来たならこの鐘をついておかねば! という事で、なかなか良い音のする鐘のあちこちを叩いて、音を出してみました。

大満足で記念館を後に。4月7日に電話予約してあった菊地成孔氏、大谷能生氏による『東京大学のアルバート・アイラー』出張講義を聴講するため、青山ブックセンター本店へ。開場の18時半までまだ時間があったので、それまで色々と本を読んでたら、外では開場待ちの列がどんどん伸びていて、あわてて列の最後尾へ。

19時より1時間強の爆笑フリートークと1時間弱の質疑応答。その後はサイン会でお開き。余韻を引きずって渋谷タワレコまで歩いて、予約していたホテルに遅れる旨を連絡したあと、タワレコ店内へ。色々と欲しいCDはあったものの、グッと我慢して、この前京都で目の前にしながらも買わなかった—-だって、メンバー割引不可なんだもんなぁ—-フランク・ザッパの『イマジナリーディジージーズ』だけを購入。

山手線で新宿まで移動して、ホテルまでの途中に有ったご飯屋さんで、うどんとネギトロ丼のセットを食べて、予定より2時間半遅れてチェックイン。新宿で泊まるのは何年ぶりだろう。

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