パザ日誌

2006年05月07日(日)

ゴールデン・ウィークは大道芸

かたつむり

久しぶりに8時間くらい熟睡したものの、1日中疲れが取れないのです。やれやれ……。

「疲れた……」しか言葉が出てこないので、東京に行ったときの話を。これは東京に限った事じゃないのでしょうが、ゴールデン・ウィークという事で、色々な所で大道芸人さんが大活躍でございました。

中でも面白かったのが、六本木ヒルズに居た巨大なカタツムリ。どこぞの通りすがりの人が—-しかも大人が—-「ほらほら、ナメクジが来る!」って言ってましたが、これはカタツムリです。大人になって汚れるとナメクジとカタツムリの見分けまで付かなくなるのでしょうか(笑)。

オーストラリアからの参加だそうですが、ここまでくると大道芸っていうよりアートの世界に近いですよね。ちゃんと通った後に水で道が出来てるという懲りようでした。上に乗ってる人が、股間でカタツムリを操作してましたが、人が集まって来たりすると、おもむろにレトロな望遠鏡を取り出し、珍しいものでも見る様に無言で人の顔を覗くというパフォーマンスをしておりました。

大道芸

みなとみらいでは、一輪車に乗って大きなナイフとリンゴを振り回し、さらにその間にリンゴを食べるという大道芸。いや、これはこの芸よりも、この人の喋りが最高に面白くて、大爆笑をとっておりました。外国人なのに……というより、外国人だからですよね、その辺の若手芸人なんぞは足下にも及ばないくらい達者な喋りで、会場を湧かせまくっておりましたですよ。

客いじりも完璧で、ターゲットを一人に絞って、何かがあればその人を呼び出すっていうのが面白かった。この時は『ワタナベサン』っていう、なんとも味の有る若い男性をゲット。一輪車に乗るときや、ナイフを落としたりしたとき等、ことあるごとに「ワタナベサン!」って呼んで助手の様にこきつかいまくり、最後には一緒に踊らせて大盛り上がりで終了という、なんともプロフェッショナルな大道芸を見せてもらいました。

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