パザ日誌

2006年08月16日(水)

雨の花火大会

青い柚子

台風10号が迫ってきてると言うので、今日はてっきり雨だろう、夜には姫神祭りの花火大会があるのに、きっと中止に成るだろうなとは思っておりましたが、なんと起きてみると快晴。ふと柚子の木を見に行ってみると、ちゃんと青い実が大きくなってきておりました。あと3ヶ月もすると絞り時になります。

そういう訳で、今日は大掃除のクライマックス。叔父夫婦も手伝いにきてくれて、古いアコースティック・ギターを地面に叩き付けて割るという事を初めて体験したりしました(笑)。いやぁ、壮快ではありませんでしたよ。楽器を叩き割るなんて。心苦しいだけですな。冷蔵庫を移動したら、後ろから食器棚がガシャーンと倒れてくるというハプニングもありまして、大変でありました。床がシロアリにやられて腐ってて、そのせいで食器棚が陥没していたみたいなのですが、かろうじて冷蔵庫で止まっていたらしいのですよ。長い間まったく使ってなかったらこうなるのね。使い物に成らない他の棚も全部出して、チェーン・ソーやハンマーでばらばらにして、焼いてしまいました。

そんな事をしているともう夜。叔父さんたちと一緒に揚子江という中華屋さんで食事をしました。唐揚げ定食にしたのですが、唐揚げが美味しく、お腹パンパンになって20時頃帰宅すると、ポツポツしだした雨が急に降り出して、家を揺らすような雷がゴロゴロと鳴りだして、小学校から聞こえていた阿波踊りのお囃子も聞こえなくなりました。花火は21時からだったので、この調子だと無理だなと思っていると町内放送がピンポンパンポンと。やっぱりな……と思っていると、「雨のため30分繰り上げて、8時30分から打ち上げます」ですと。はははははは。意地でもやる気かい!

ますます雨は激しくなるばかりで、雷も激しいので、港の堤防の先から打ち上げるのですし、命の危険もあるのでこれはやっぱり中止だろうと思っている所へ花火があがる音。うわー、ホンマに上げだした! というので、あわてて2階へ。廊下の窓に皆で並んで、雨の花火大会を楽しみました。いつも見る大迫力の、打ち上げ場所至近距離の堤防で寝そべってみるのとは違いますが、これはこれでオツな花火大会でございました。水中花火は見えませんし、最後の『おしまい』っていう仕掛け花火が見えないので、終わりがいまいち分かりづらかったのですが、たまにはこういうのもいいなぁと思いました。

明日京都へ戻るので、延期されたら見られなかった花火ですし。

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