妻が退院し、三女と共に生活する日々がスタートした。
長女の時も次女の時もそうだが、それまで生活の中に存在してなかった人との生活が始まるので、ついつい新入りの存在を忘れてしまう。特に男親はお腹の中に『存在する』という実感がどうも希薄なのもあるのだろうが……。
でも長女の時も次女の時もそうだが、すぐにこの日常には『必ず存在していて当然』な人達になるのであるが、それまではまだ、三人の子供達に囲まれて居るのがとても不思議でたまらない。
しかし今日は暫く会っていなかった次女とも会えたし、家族全員集合したのも久しぶりだったのもあって、特別に幸せな一日だった。色々と大変な一週間ではあったけれど、なんとか周りの人達に助けられてここまで来た。本当に感謝で一杯だ。