代表的な日本料理と言いますと、寿司でも天ぷらでもなく、牛丼かカレーライスか、若しくはラーメンだというのが、きっと真実なのだろうと思う今日この頃。そしてボクもここ1ヶ月くらい、週末に成ると必ずらーめんを食べに行くのです。勿論、何度もここに書いている、ボクが現在世界一好きなラーメンを食わせてくれる天龍というラーメン屋さんにです。濃厚なスープの醤油ラーメンなんですが、そのまま食べるんじゃなくて、ここにカラシニンニク味噌を適量いれて食べると、これが麻薬的に後を引く旨さなのです。勿論、食べてる時にも美味しいのですが、次の日の昼間とかに急に其の味を思い出して、無性にまた食べたくなるのです。まさに麻薬的に。この味にやられている人によると、次の日じゃなくて数日後にその現象が出て来る人も居るというのですが、いずれにしても、思い出して無性に食べたくなるという反復性・中毒性は同じなのです。あぁ、書きながら思い出して食いたくなって来た(笑)。
それで、今週は木曜日の夜ご飯に天龍でラーメンを食べて元気をつけて、昨日は朝7時半に京都を出発。またまた、明石からたこフェリーに乗って、徳島の実家に帰っております。今年になって3回目。こんなに頻繁に帰って来るのは初めてですな。
たこフェリーは夜に乗ると、静かなのですが、昼間に乗ると河内屋菊水丸が河内音頭の合間に、明石海峡大橋の説明などをしてくれて楽しいです。それに売店も開いてて、たこの形のパンが売ってたりして、ついつい買ってしまいました。ちなみに、このパンは「たこネェぱん」らしく、毎月たこファミリーの誰かが登場するらしいです。目は初めレーズンで出来ているのかと思ってましたが、食べる時によく見てみると黒豆でした。味は普通のパンでしたが(笑)。
淡路島では、洲本まで国道28号線を走ったのですが、これが工事工事で何ヶ所も車線規制があって、このせいで場所に依っては渋滞をしてて、いつもより時間がかかってしまいましたです。それでも昼頃に徳島市内に付きまして、まず、入院しているおばあちゃん----正式には「祖母が」と書くのがいいんでしょうね。日記でこういうの書く時って色々と考えてしまいますが、あえて----のお見舞いに病院まで。この病院の近くにラーメン屋さんがありまして、ここの店先には行列が出来ていてびっくり。そういえば、ココまで来る前にも国道11号線で1番左側車線に駐車場待ちの行列が出来てて、いったい何事だろうと思っていたら、なんと吉野家渋滞だと! なんか、今日だけ限定で牛丼が復活してたんですね。やっぱ牛丼が日本食の代表だったんだね(苦笑)。ボク個人としては別に牛丼復活して欲しくないくらいなのですが。豚丼があれば充分です。特にすき家----すき家はいつでも牛丼あるのにね。あ、日本人は牛丼じゃなくて吉野家が好きなのだな! きっと----のキムチ豚丼が好きです。
まぁ、それはいいとして、そのままお見舞いに行ったんですが、昼ご飯を食べてなかったので2時くらいにお腹がすいて来て、食べに出たのです。おばあちゃんと同じ病室の人が、その近くのラーメン屋さんが美味しいと教えてくれたので、そんなに美味しいのならと行ってみました。が、まだ人が一杯で混んでて車を置く場所も無かったので、とりあえず時間つぶしにスーパーで買い物をしたりして、3時くらいにもう1度チャレンジしてみました。
この店は「春陽軒」というお店で、JR佐古駅の近くの高架下の一方通行沿いにあって、店舗前と道を隔てた高架下部分に数台分の駐車場があります。営業時間は確か11時----もしかしたら11時半かも?----から午後4時までらしいのですが、無くなり次第終了する事もあるのだとか。3時くらいに行くと、ご飯が売り切れてたりするらしいです。何組か待って、着席。肉玉入りの小(600円)を注文しました。まぁ所謂「徳島ラーメン」というジャンルのものですかね。生玉子が入ってるせいか、ラーメンが来た瞬間、ほのかにすき焼きの匂いがしたのが印象深いです。味の方は確かに美味しかったですが、一口スープを飲んだ瞬間の感じで、やっぱり天龍のスープは凄いんだなというのを再確認しましたね。やっぱ麻薬的だわ天龍。でも、ここのラーメンも美味しかったので、結局はスープまで全部飲んでしまいました。他府県ナンバーも結構いて----考えてみたらうちもそうだけど(笑)----ラーメン愛好家には結構有名な店なのでしょうね。
ラーメン食ってから、また病院へ戻り、その後弟も大阪から駆けつけて、結局7時すぎまで病室で過ごして、その後一緒に晩飯を食べに、55号バイパス沿いにある某いけす料理店へ。そこそこ良い値段のする所でして、その中から刺身定食(1550円)を注文。普通の味。デザートがまるごとミカン1個が素敵。でもテーブル席にも引き戸があってゆっくり出来そうな感じは悪くないですね。ご飯を食べながらバンドの話とか、菊地成孔話などを熱弁(笑)。弟はそのまま大阪まで帰って行って、うちは実家まで。昨日あんま寝てなくて、風呂も入らずにバタンキューでした。