大変だった準備期間の後、本番のライヴを終えた脱力感でボーっとしていたら、いつの間にか梅雨も終わり、8月になってました(苦笑)。
とりあえず、先日のライヴを録音してもらっていたCD-Rを受け取りに、夕方にアークデューへ。CD-Rを受け取り、次回のブッキング日の予定などを聞いたりしたあと、そのまま赤いジャージの修学旅行生の団体に流されながら、なんとか漂流せずに久々のタワレコへ。
そういえば、タワレコで思い出したのですが、タワレコ心斎橋店って今月末で閉店するんですよね。好きな店だったし、菊地成孔さんを初めて生で見たのも、ここでのスパンクハッピーのインストアライヴだったし、たまもここで初めて生で見たし、色々と思い入れのある店でした。最近では大阪では充実してた現代音楽コーナーを持ったクラシック売り場も無くなり、なんだか寂しい感じもしてましたが、閉店するとは思ってませんでしたです。比較的近くに難波店があるとはいえ、難波店は近くへ行っても寄る気にならないのですよね、何故か。あぁ、残念。
それはともかく、京都のタワレコへよったのは、もう配布が始まって1ヶ月以上経ったにもかかわらず、ライヴの準備に追われてもらいにいけてなかったイントキシケイトを貰いにいきたかったのと、Boycott Rhythm Machine 2を購入するためです。本当はUAと菊地成孔さんのコラボアルバムcure jazz(Amazon.co.jp)も欲しいんですけれど----特に歌ものでDCPRGの『構造1』ばりの5と4のポリリズムの曲があって、これが最高にかっこいいので----予算の都合上、Boycott Rhythm Machine 2だけにしました。くくくくく......(涙)。
イントキシケイトはデートコースのリズム隊4人による対談を、帰りの電車の中で貪り読みました。帰ってからはBoycott Rhythm Machine2のドキュメンタリーDVDを、瞬きも忘れるくらい見入りました。張りつめた緊張感は、まさに『音楽の異種格闘技戦』。外山明さんのドラムプレイはいつ見ても凄すぎ。あの独特のアフリカ系なタイム感は、ほんとうにちょっとだけでもいいから、なんとか盗みたいものだと思うのですが、なかなか......。最後のDJ Kentaro + DJ Baku vs 芳垣安洋 + 岡部洋一が非常に面白かった。CDはまだ聴いてないので、これから聴きたいと思います。こちらも楽しみ。