京都市交響楽団の2月の定期演奏会を聴きに、京都コンサートホールまで行ってきました。
チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲の独奏は南 紫音さん。紫の音とかいて『しおん』。ミュージシャンになるべくして生まれたという所でしょうか。1989年生まれだから今年20歳の現在桐朋学園在学中の大学生。
後半のスクリャービンは初めて聴いた作品なのですが、とにかくエンディングが凄かった。素晴らしい指揮と演奏にどんどん盛り上がっていって、自然に身を乗り出してしまいました。初めて聴く曲でこんなに息を止めて聴き入ったのは初めてかも。
来月は武満とマーラーで激しく行きたい京響定期なのですが、そんな時に限って都合で行けず。大変残念であります。次に行けるのは4月10日のスプリング・コンサート。