パザ日誌アーカイブ
パザ日誌の更新状況昨日の千里川は、夜のキレイな写真を撮りたいと思って三脚持参で行ったんだけれど、惨敗だった。
動く飛行機を撮るにはシャッタースピードを上げないといけないけど、そうするとISO感度を上げないといけない。D4くらいの高感度耐性があればそれでもいいのかもしれないけれど、ボクが使ってる様なカメラでは酷いノイズだらけの絵に成ってしまう。だから飛行機が止まっている数秒間を狙って、長秒撮影をすれば綺麗な写真が撮れるんだけれど、そのチャンスをものにするのは、なかなか難しい。
しかも、この日の夜はW2手前で"Hold Short Of Stop Line"の指示を受ける場面が少なかったので、なおさらだ。またチャレンジしに行きたい。
伊丹へ行ったのだけれど、前回の反省から陽炎な日中は避けて、夕方5時に千里川へ自転車に乗って向かった。
日中は汗ばむ陽気で、伊丹へ向かう車中ではクーラーを付けていた位だったが、夕方6時をまわる頃になるとどんどん肌寒くなって来て、上着を持って来なかった事を後悔する程だった。
夜8時40分くらいまで千里川に居たら、すっかり風邪を引いてしまった。
これも同じ19日の伊丹より。地上からそこそこ離れれば、メラメラもなくなる。
メラメラの時期でも、さすがにこの距離では大丈夫。
昨日のスタアラと同じ場所から撮ったモヒカン。
ひな壇の下の方から撮るのは好きなのだけれど、柵を入れない様にすると、機体と空のバランスが悪くなりがちなのは困るポイントだ。モヒカンは767なので、もうちょっと早く上がってくれると思ってたのだけれど、意外に引っ張ってきたのが計算外だった。残念。
LOHACOとは、ASKULが運営するネットショップなのだそうだが、そのLOHACO塗装の飛行機が日本のLCCバニラエアにある。
バニラエアは成田を拠点にしている航空会社なので、普段は伊丹空港に来る事はないのだが、関空のピーチもそうだが、全日空系の航空会社という事で、整備で伊丹へ来る事がある。
今日は整備が終わって成田へ帰る日だというので、伊丹まで写真を撮りに行って来た。
しかし、気候もだいぶ暖かくなって来て、日中の陽炎がメラメラして地上の写真は撮れたものではない。おまけに最近はまたA320クラスも32Rから離陸するようになったので、スカイパークでスタイバイしていたら、遠くてこんな写真しかまともに撮れなかった。これからは日中は写真が撮りにくくなるなあ。
それよりも、4月からの消費税増税で高速料金も値上がりになったのは知っていたが、ETCの割引率も減ったのは困るな。
先週末は満開で見頃だった京都市内の桜は、ほぼ葉桜になってしまった。
ここ数週間は気分的に出かける気になれず、空港へさえ行く気になれないでいる。それではダメだと思って、今日は桜を見る為に美山の大野ダムまで行って来た。
京都市内と違って、ここは今週末が満開で見頃という感じ。今のシーズンは桜祭りをやっていて、お店も出ていて賑わっていた。
しかも今日は夜に季節外れの花火大会があるというので、夜まで桜を楽しんだ。
桜と絡めて花火なんで良いなぁと思ったが、桜自体をライトアップしておらず、花火の写真を撮っても桜がほとんど写らないというのは残念だったが、この季節に見る花火というのもオツなものである。都会でやる程派手な花火ではなかったが、都会でやる花火みたいにすし詰め状態で見る訳でなく、ゆったりと見られたので、花火は田舎で見るに限ると再認識したのであった。
京都市内から大野ダムまでは京都縦貫自動車道で向かったが、帰りは京北トンネルを通ってみたくて国道162号経由で帰って来た。
平日夕方の徳島市内は混む。昨日はもう京都に着いてないと行けない時間に、まだ徳島空港に居たのだった。
トイレ休憩と土産屋に寄りたかったのだが、空港2階の店はちょうど閉店した頃で、どこも空いてなかった……。
実家の片付けをし、予定より遅れて夕方に京都へ向けて戻る。
その前に叔父宅に挨拶にいったのだが、その途中で見つけた今年最初に見た桜。
やっと暖かくなって、良い季節になるのにな。まだまだやりたい事が山の様にあっただろうに。そういう事を思いながら京都へ戻った。
うちの実家のある地方は、告別式の前に荼毘に付すそうだ。何度か葬式には参列しているが、今日初めて認識した。
亡くなったと分かっていても、まるで寝ている様な肉体があるうちは湧かない感情が、肉体がこの世界から消えてしまうと分かると沸き上がるものだ。火葬場で横たわる叔父の姿を遠くから見ていると、途方も無い悲しみが襲って来た。
いや、悲しみと言うより感謝の気持ちなのかもしれない。
何度も何度も心の中でありがとうを言った。叔父には何度お礼を言っても足りない。
