パザ日誌アーカイブ
パザ日誌の更新状況早いもので、明日の朝には京都に向けて出発しなければならないので、実質的に今日が帰省の最終日だ。
今日も15時頃から娘達を連れて海へ行き、2時間程、今年最後の海を堪能してきた。最後にクラゲに足を刺されてしまったが、大した事もなく、なかなか久しぶりの懐かしい体験だった。
夜には旧の小学校校庭で恒例の阿波おどりをやってたので、ちょっとだけ覗いて来た。そして、帰り際に大川橋まで足を伸ばして、行灯を展示してるのも見て来た。そういえば、小学生の頃は毎年行灯に絵を描いていたなぁ。娘も書いてみたそうだったので、来年は皆で描いてみたいなぁと思った。
いつも8月13日は大塚製薬の鷲敷工場敷地内で行われている夏フェス『エキサイティングサマー・イン・ワジキ』へ行くのだが、今回は三女がまだ小さいのでやめておいた。
今回の帰省は、夕方涼しくなると従兄弟の息子君がやってきて、娘達と遊ぶのが恒例になっている。今日はシャボン玉をやって遊んでいた。
そして夜は猪丼。というか、夜も昼も猪づくしのメニューが続いている。叔父が冬の間に仕留めた猪肉が、実家の冷凍庫に沢山入っているので、それを頂いているのだ。初めは炒めて食べてみたが、それだと噛み切れないくらい固かったので、角煮にして2時間くらい煮込んでみると、嘘の様に柔らかくなったので、それからは煮込んで使っているが、そんなに臭みもなく美味しい。
ボクは肉はそんなに食べない方で、特に牛肉は嫌いでまったく食べないのだが、ここまで毎日肉を食うのは珍しい。それくらいの猪づくしの日々だ。猪くん、ありがとう。
実家にはネット環境が無いので、朝からフリースポットのある港まで、散歩がてら長女を連れて行ってみた。
MacBookProを持って行ったが、wifiの速度が遅く、メールチェックをするだけで、もの凄く時間がかかる。しょうがないので、メールチェックだけして帰って来た。少し移動すればもっと速い場所があったのかなぁ？
港から海をみてみれば、クラゲがいっぱい泳いでいる。今回は何回か海に泳ぎに行けたらいいのにと思っているが、クラゲが居そうで嫌だなぁ。
帰省してもゆっくりは出来ず、恒例の朝から晩までの大掃除大会をしてた。息抜きに実家の敷地内で見つけた昆虫達の写真を撮ったり、午後からは庭にビニールプールを出して、娘2人を遊ばせたりは出来たので、まぁまぁ充実した1日。
それにしても、この家はよくスズメバチが巣を造るよね。ボクも住んでた時から含めて何個も巣を撃退してきたけれど、今回は高い位置にあって出来ない。まぁ冬になったら居なくなるかな……。
京都を早朝5時半に出発。名神は渋滞しそうなので、第二京阪で門真へ出て、阪神高速で神戸線へ出て第二神明を経由して本四高速へ入ろうと思ったが、阪神高速に乗った途端に渋滞につかまり、かわそうとしている間に環状線へ乗り損ない、気付けば松原線に居たので、もう阪神高速も諦め、43号線へ出てひたすら下道を垂水方面へ。垂水から高速へ乗ったのは、4時間経った午前9時半。予定では7時半には淡路サービスエリアに居る筈だったんだけどなぁ……。
とりあえず淡路サービスエリアで休憩やらお土産を買ったりやらして、鳴門へ向かう。徳島空港に寄ったり昼ご飯を食べたり、買い物をしたり、『あまちゃん』を見たりしてたら、実家に着いたのが夕方の5時半になっていた。ちょうど12時間。
荷物を部屋に入れたり、掃除をしたりをしてたら、庭から夕焼けに染まった飛行機雲が綺麗に見えた。慌ててカメラにサンヨンをセットして撮る。時間がなかったので綺麗には撮れなかったけれど、こういうのが見えると嬉しいねぇ。
一段落したらセブンイレブンへ行って買い物をして、まったりと一服。前回帰省したのは正月だったけれど、その頃には四国にセブンイレブンは一件もなかった。それが、8ヶ月ぶりに帰ってくると、結構増えてて嬉しい。多くがサンクスからの鞍替えなのだろうか？
昨日伊丹空港で撮った写真のつづき。
7月も3週間ほど経つのに、伊丹に行けていない。今日はそこそこに天気も良い、今日を逃すと今月は行けなくなってしまうので、夕方から4時間程だったけれど行って来た。
自宅を出発したのが15時10分を過ぎたくらいだったので、16時の787には間に合わないと思っていたが、意外にすんなりと16時までには下河原に着いていた。
慌ててエアフロントオアシス下河原の展望台に行ってみると、787はプッシュバック中。タキシングの間にテレコンを装着して、久しぶりに500mmで撮ってみたが、やはり夏の暑さでメラメラが凄く、そこそこ飛び立つまではちゃんと写らない。
日が落ちそうな頃からはスカイパークへ移動して流し撮りの特訓だ。今日もあえて手持ちで。
スカイパークから撮るには300mm単焦点だと長過ぎて、ランウェイ32Lの離着陸機を撮るには機体を全部入れる事が出来ない。それで、今日は久しぶりにタムロンの70-300(A005)も持って来たのだが、案の定このレンズだとキビシイなぁ。やはりナノクリの70-200が欲しい。F4でいいので……。
しかし、今日の夕焼けは美しかった。あの美しさが少しでも表現出来る写真が撮りたいものだなぁ。道は険しい……。
一晩寝ると昨日名古屋方面に居たのが夢か、若しくは遠い昔の話の様に感じる。
今日は夕方あたりに祇園祭の宵々々山の様子を写真に納めようと、嵐電に揺られながら四条大宮まで出て行ってみた。
そして、まさかの今日も雨。昨日も雨だったけれども、辛うじて雨を凌げる場所で写真を撮る事が出来たが、今日はほとんど無理だ。傘をさしながら撮るのはちょっと撮りにくく、一気にテンションが下がる。
しかも撮った写真がまったく面白みも無いものばかりで、改めて自分のセンスの無さに、「父ちゃん情けなくって、涙出てくらぁい」という気分だ。
まぁそういう訳で、ロッテリアでかぼすのシェーキを飲みながら、敗北感と共に早めに帰路についたのでありました。
しかし祇園祭って何か貴族のほっこりした祭りって感じで、阿波おどりの様な庶民の魂の祭りとは趣が違って、若い頃にはまったく良さが解らなかったけれど、最近はちょっとだけ解って来た部分もあるかも。
三連休という事で、折角だからどこかへ出かけようかと思ったが、生後3ヶ月弱のお子も居るしそんなに遠い所にも行けない。本当は羽田あたりに遠征したかったが、名古屋くらいなら丁度良いかなという結論になって出かけて来た。
名古屋となればセントレアに行けば飛行機はいっぱい居るのだろうが、大阪でも関空へ行かず伊丹ばかりに行ってるワタシですから、同じ様な境遇の名古屋空港へと行ってみた。伊丹空港北側にある『エアフロントオアシス』という公園と同じ名前の公園も名古屋空港にはあるし（しかも2ヶ所も）、親近感もある。
まぁ、同じ様な境遇とはいえ、伊丹は飛行機はひっきりなしに離着陸するし、国際線やジャンボは無くても、ボーイング777クラスの飛行機も多い。でも名古屋空港は旅客機はFDA（フジ・ドリーム・エアラインズ）のカラフルなEmbraer ERJ-170とERJ-175が飛んでいるだけ。便数も少ない。それでも、セントレアよりも、この名古屋空港へ行ってみたかった。
朝6時に京都を出発し、名神で小牧まで。小牧の手前あたりから渋滞してたので、約2時間ほど。しかも、渋滞に気を取られてたら、小牧で下り損ない、春日井まで行ってしまった（苦笑）。春日井インターを下りて名古屋市内方面に進み、名古屋空港をぐるっと一周して犬山方面へ向かう。どうして犬山市へ向かうのか？ それは『お菓子の城』へ行くからだった。お菓子の城で夕方まで子供を遊ばせて、夕方の2時間くらいで空港へいくというのが今回の計画。
朝から天気予報通りに曇っている。今にも降りそうな空だ。でも名古屋の夕方の天気予報は、早朝の段階では『晴れ』だった。それを信じて空港を夕方にしたのだけれど、夕方になっても全然晴れない。いや、むしろ昼間より降りそうな気配すらする。
今回選んだ撮影ポイントは神明公園。伊丹で好きなポイントはリサイクルセンター周辺を含む猪名川土手あたりなので、同じ様な位置に有って、しかも子供を遊ばせられる遊具のある公園という事で、なんとも条件のいいポイントだ。ただ、34運用時の飛行機はJAXAの建物から急に飛び出してくるので、無線を聴いていないと対応が難しい。丁度このあたりも伊丹でいう所のリサイクルセンター周辺と似ている。そして、着陸機はまったく見えない。
到着してからは暫く離陸機はなさそうなので、無線でグランドを聴きながら子供達を遊ばせた。タキシングをリクエストしたら丘へ上がってタワーを聴きながら待ち構えるという感じ。ちょっとディレイぎみの飛行機を待っていたら、とうとう雨が降り出して来た。若干へこたれそうになりながらも、なんとか弱い雨なら耐えられそうな屋根っぽいのがある丘のてっぺんで離陸機を待つ。慣れてない初めての空港なだけに緊張する。
「何か来ますか？」小学生くらいの男の子を連れたお父さんに声をかけられたので、「もうちょっとで来ますよ」と言ったものの、雨がぽつぽつ降り出したのと、「良く来るんですか？」との問いに関西弁で「初めてなんです」と答えたワタシを信用出来ないでか、帰って行ってしまった丘の上で、一人で離陸を待つのだ。あぁあ、もうちょっと待ってたら飛行機が見られたのに。いくら関西方面から初めて来た場所でも、そこはちゃんと時刻表も持って、無線で管制とコックピットのやりとりを聴いてるのだから大丈夫だったのになぁ……。
それはともかく、いくら夕方でも夏場の日の長い季節だから、離陸の最終便の18時半までは余裕で明るいだろうと思っていたら、雨が降り出したので。しかも、本格的に降り出したのでかなり暗い。絞りもちょっと開け気味にしてISO感度も上げて、それでも普段よりも大分シャッタースピードも遅い。折角名古屋まで来たのにこれかよ……と自分の運命を呪ってみたが、まぁそんな事言っても仕方ないので、出来るだけベストを尽くしてみた。ISOを上げずにシャッタースピードを落として流し撮りにすればノイズが無い写真が撮れるかとも思ったが、初めての場所で4機しかチャンスがないとなれば、やはり安全策を取って感度を上げるしかなかった。それでも大した絵も撮れず、雨に加えてかなりへこみながら撮っていたが、最終便が諦めていたイエローボディのJA07FJだったので、一気にテンションが上がった。この機体は一番新しく、最近飛び始めたばかりの機体で、今回一番撮りたかった機材だったのだ。これは嬉しかった。18時50分頃でかなり暗かったけれども、なんとか撮れて良かった。
いやぁ、短い時間だったけれど、名古屋空港楽しかった。また明るい晴天に再チャレンジしたい。小牧までは渋滞無しで1時間半と、高速料金も時間も、実は関空へ行くのと同じ位で来れるので、また来てみたい。それにランウェイが16運用の着陸機も撮ってみたいしね。そんなに遠征出来る状態じゃないので、なんか、ホーム空港がひとつ増えたみたいで嬉しくなったのでありました。
あ、お菓子の城の事はまた改めて……。
今日の夕食は『くまカレー』。
……と言っても熊肉が入ってる訳でなく、写真の通りクマさんの形にご飯を盛ったカレーの事だ。いかにも子供達が喜びそうであるが、次女は何故か全てをグチャグチャにしてしまってから食べ始めると言う、マサカの行動を取って周りを失笑させた。とりわけ創作者である母親を。
このデップリ感が次女にそっくりだ。