ちょっとついでがあり1時間半程時間もあったので、久しぶりに嵐電なんかを撮ってみようかと車折神社辺りを散策してみたが、車折神社内で鳥を撮るのに夢中になってたら、ほとんど嵐電を撮らずじまいだった。
それでも、なかなか気分転換になって面白かった。これからは鳥も積極的に撮って行きたいな。なんせ、小学校時代の将来の夢は『カメラマンになって、世界中の鳥をとって周りたい』だったからなぁ。
朝から神戸へ。
この4月から小学校へ行く娘のために、机を買ってやろうとIKEAにいったんだけど、いつも行く鶴浜じゃなくて神戸にしたのは、欲しい机の在庫が鶴浜に無いから。なんせ部屋が狭いので小さい机にしようと思ったが、狭いからこそ下の娘と並んで使えるようにと、ちょっと広めの机を2つ買う事にした。ちなみに、もう1つのは自分の。
机を買って宅配の手配をし、レストランで昼食を食べたら、せっかく来たので神戸空港にもちょっと寄ってみることにした。IKEAから車で5分も走れば空港だからねぇ。
神戸空港へ行くのは2回目。1度目は神戸のIKEAがオープンしてちょっとしてから、ゴールデンウィークに徳島の実家へ帰る前にIKEAに寄って、そのついでに土産物を買うつもりで1回行った。IKEA神戸——確か神戸のIKEAはオープンした頃は神戸店じゃなくて、ポートアイランド店って言ってた——が今年で5周年らしいので、神戸空港に行くのは5年ぶりという事かな(ちなみに初めてIKEAに行った時の2008年5月1日の日誌初めて神戸空港へ行った時の2008年5月2日の日誌)。
今回はターミナルには行かずに、空港島西側の人口の砂浜がある所でランウェイ09へ下りる飛行機と、ランウェイ27から上がる飛行機を数機とった。
帰りは2号線から171へ入ったが、夕方で結構混んでいたので、トイレ休憩も兼ねて『軍行橋東詰め』の交差点で右折。夜の伊丹空港は久しぶりだ。折角だから千里川の土手にも30分程だけれど寄って見た。ボクは何度も行っているが、娘を連れて行くのは初めて。ちょうど立て続けに全日空の777が2機下りて来てラッキーだった。本当に真上を飛行機が飛んで行くのを見て、娘も大喜びをしていた。
本当は1時間くらいスカイパークで流し撮りをしたかったけれど、そこはグッと我慢をして名神吹田から高速に乗って帰宅した。
長女が幼稚園を卒園するので、朝からその修了式に行って来た。
いつもながらにバタバタと準備をして、ギリギリに幼稚園に行ったので、なかなか感傷に浸るヒマもなかった。
久しぶりにスーツを着て幼稚園へ行くと、皆より1年遅れて入った幼稚園で、ちゃんとやれるかどうか若干の不安を持って入園した時をちょっと思い出した。2年間色々とあったけれど、長女は幼稚園や先生達や友達が大好きなようで、卒園するのが寂しい様子。式典での娘の姿を見ていたら何かしんみりしてきたので、こういう時は娘を笑わせてやろうと、こっちを見てる間に変な事をして笑わせたりしていた。
長女は幼稚園生活を通してちょっとづつ自分の個性を出せて来ていて、特に個性的な絵を描いたりとか作品作りにとても世界観があって、親というか作品作りが好きな同士——若しくはライバル——としてはとても感心したり羨ましかったりする事が有って、もうそれだけで他の部分が不器用でもいいやと思う事も多い。とにかく、これだけは好きでたまらないという事がある人になってくれればそれでいいと思うので、小学校へ行ってもこの調子で突っ走って欲しいと思った。
午後からは次女の1歳半健診に区役所へ。これも受付ギリギリに行ったのだけど、それが良かったのか思いの外スムーズに済んだ。今日は2人の娘が順調に成長してる姿が見られて、後に成ってしみじみとして良い1日だった。
夜は皆で食事に行って、その帰りに抜け道を通って帰ってたら、夜景撮りに良さそうな所を通ったのでちょっとだけ撮影。鴨川の上をまたぐ新堀川通りと、その上を走る阪神高速8号京都線を撮ってみた。長秒撮影をした時に空がトーンジャンプするのは何とかならないのかなぁといつも悩む。他の人のも同じだったりするので、根本的なデジタルの問題なのだろうか?
京阪電車のテレビカーが明日で通常運行を引退するというので、それならばと自転車に乗って撮りに出かけたのだけど、良いポイントは気合いの入った撮り鉄さん達で場所取りされ、勿論入って行く事は出来ない。中には入っては行けない場所に入って撮ってる良い歳をした撮り鉄さんも居るが、流石にそういうマナー違反は出来ない。そういう訳で、撮り鉄目線じゃない写真を撮ってやろうと思っていたが、なかなか良いポイントを探し出せないまま、気がつけば目の前をテレビカーが走り抜けて行くという有様(苦笑)。
結局まともな写真が撮れずに、がっくりして帰宅した。完敗だ。負け惜しみじゃなくて、やはり自分は撮り鉄には向かないと再認識した。飛行機を撮る時の様なわくわく感がやはり無いのだ。列車は好きだし、鉄道写真を見て感動する事も多いのだけどなぁ。今度は鉄道写真を撮るというスタンスじゃなくて、良い写真を撮るというシンプルな発想で撮ってみようかな。というか、それは航空写真を撮る時も同じだった。そうか、結局は気負ってしまったのかな?
下の写真は自転車でポイントを探していた時に、気がつけばテレビカーが走って来てて、慌てて撮った写真。これがまだマシな写真だった。面白くない写真だけど……。
飛行機の写真を撮っていると、やはり超望遠のレンズが欲しくなってくるものである。だいたい500mmくらいのレンズは欲しいが、純正の500mmF4だと定価117万6千円と、軽自動車でも買えそうな値段。実売価格でも70万円台で、ワタシにはとても手が出せるものではない。
他の選択肢としては航空ファンが良く持っているシグマの50-500や150-500か、タムロンの200-500という事になるんだけど、これも何か買う気になれない。
それではテレコン装着を想定して70-200F2.8も考えたが、これでは2倍テレコンでも400mmだし、サンニッパ(300mmF2.8)でテレコンも良いが、これでも50万円台とワタシには買えそうにない。
そういう中で急浮上した案として、Nikonのサンヨン(300mmF4)を思い出した。前に気になってた事もあったのだけれど、設計も古いし、何より手ぶれ補正が付いてないので却下していた。だが、このレンズにテレコンを付けて飛行機を撮っている人の写真をネットで見ていたら、とてもいい。手ぶれ補正がないのも、逆にテクノロジーに甘えるんじゃなくて、手持ちでも早いシャッタースピードと、しっかりと撮るという事を徹底したら何とかなりそうな気がして来たので、思い切って買ってみた。
テレコンは公式には1.4倍のものまでしかAFが保証されてないが、1.7でも一応は効く模様で、1.7倍だとF値が6.7と暗くは成るが、500mmの焦点距離もクリアできるので、1.7xテレコンと一緒に購入した。
そういう訳で、今日はサンヨンの試し撮りに伊丹へ。300mmでの撮影はせずに、いきなりテレコン付けて手持ちの500mmでの撮影を決行してみた。今日は風が強い日だったので余計かもしれないが、手ぶれ補正に慣れた体は、やはりレリーズ半押しでファインダの絵が止まらないのに戸惑ってしまう。なかなか思う様にクッキリと撮れない。今までのレンズより重さもあるので、それに慣れてないせいもあるかもしれない。
それでも、場数を踏んで慣れてしまいさえすれば、かなり手持ちでも使えそうな気がして来た。今度はテレコン無しで、300mmでの撮影もしてみよう。
あ、それから、帰宅後に写真を現像してたら、センサーのゴミを2つ発見した。下の写真にもいくつか写ってしまっているのでお恥ずかしい。この前大阪のニコンに掃除してもらいに行ったのが去年の11月の始めだったから、4ヶ月くらいかぁ……。またいくのもメンドクサイので、いつもレンズクリーニングしてるシルボン紙と無水エタノールで、自分で初めてクリーニングしてみた。自分で出来ると楽チンだなぁ。自己責任だけども。
ANA創立60周年記念機体デザイン特別塗装機(ゆめジェット)が本日デビュー。13時羽田発宮崎行きだ。塗装は伊丹でやっていて、しかもまだ伊丹に居る。という事は、今日の午前中に羽田にフェリーされるという事だ。そういう訳で、朝9時過ぎに伊丹へ到着。一旦は猪名川土手へ行ってみたが、光の具合がよろしくないので、ターミナルの展望デッキへ向かった。
ANA側の展望デッキは結構賑わっていて、カメラを手にした人でいっぱいだった。11時20分くらいに羽田へ向かって飛び立ったが、フェリー便で軽い為か、なんと離陸の早い事。みるみる上がっていってしまった。2年くらい飛ぶという事なので、また改めて会いたい機体だ。
嫌な予感というものは当たる時があるもので、15日の金曜日の夕方には、この土日は寝込みそうだなと感じていた。
案の定、土日は寝込んでいたが、熱は微熱程度だったのでインフルは免れたかに思えた。だが昨日はいつものように、上の娘と自転車で買い物に出かけ、帰宅後に『サザエさん』を見ようと思ったが、急に寒気がして調子が悪くなり、2時間程布団の中で寝込んでいたがどうもダメ。試しに熱を測ってみたら39度くらいある。これはインフルかもしれないと近くの病院に電話してみると、受診できるというので歩いて行く。
病院では少し待たされたが、診察室に通されるとすぐにインフルエンザのキットを鼻に突っ込まれ、待合室で暫く待てと言われる。10分程して医師がやってきて「インフルエンザです。A型です」と告げられた。
インフルエンザは熱が出てから12時間くらい経たないと検査が出来ないと聞いたが、こんなに早く出たと言う事は、この土日の微熱もインフルのせいだったのかもしれない。それにしても急に熱がドッと出たので、薬を貰って帰る前にコンビニに寄ってシュークリームと飲み物を買って帰った。
帰宅後にシュークリームを食べ、タミフルと解熱剤を飲んで横になったが、一向に眠れず苦痛だ。10年前にインフルに成った時もまったく同じ状態だったので、今夜は一睡もできないだろうと覚悟した。かと言ってテレビを見るのも辛いので、枕元にMacBookProを持って来て、まだ聞けていないお気に入りのポッドキャストを聞いていたが、普段とても楽しくてずっと聞いていたいポッドキャストが、苦痛でしょうがない。結局ラジコでラジオを聞いていた方がマシだったのでそうしていたが、運が悪い事に昨日は日曜日。日曜日の夜はラジオが早く終わってしまうというから悪夢だ。
深夜2時。相変わらず熱は下がらず、苦しくて眠れない。こういう時は落語だな……と思い落語を聴こうと思ったが、CDを探しに行く気になれない。今日程YouTubeのありがたみが解った日は無いかも知れない。YouTubeで検索すると枝雀落語は色々とある。結局丸24時間以上一睡も出来無かったが、苦痛の中でも落語とラジオでなんとか乗り切れた。
ボクは人生の辛いときを、本当に落語に助けられてる気がする。相変わらず熱はさがらないが。
3連休の中日。去年の9月から約5ヶ月ぶりに関空へ。LCC専用——というか、Peach専用か——の第2ターミナルに行くのも初めてだった。
関空は島なので撮影ポイントが限られていて、なかなか制約が多いので伊丹ばかりに通ってるのだけれど、到着して第2ターミナルの駐車場に着いたらエールフランスの777が降りて来て、それを見たら何かテンションがあがった。伊丹は大好きで何度行っても飽きる事はないのだけれど、それでも国際線があるっていうのも良いもんだなぁ。
第2ターミナルの当たりに吹きっさらしの展望台があるので、そこでBランへ降りる飛行機が撮れるんだけれども、メラメラで条件は良くない。しかも伊丹ばかりに通ってるから、ついつい無線はタワーばかりを聞いていて、ランチェンを知るのが遅れ、慌ててバスに飛び乗ってスカイビューへと行ったりと慌ただしい。おまけに順調に24Lへ降りてて、そろそろエジプトが来るなぁ……と思ったら直前で24Rへランチェンでとほほだったりで散々だ。
伊丹はよっぽどの事がない限り、ほとんどランウェイ32運用だから、ランチェンの心配をする必要もないのであまりアプローチは聞かないのだけれど、こういう所ではアプローチ聞いてないと撮りたい飛行機を撮り損なう事になるのだなぁ。そういう訳で夕方からはアプローチを聞きながら撮った。
暗くなって早く24Lへランチェンしてくれないかな……と思っていると、Cargolux Italiaの前あたりでランチェンだ。やはりアプローチを聞いてると先手が打てる。心して三脚を抱えてCargoluxを迎えたが、関空は暗過ぎるのと腕が悪いのでまともに写らなくてがっかりしながら退散。
それでも、久しぶりの関空。それに久しぶりの外国の旅客機を見られて楽しい1日だった。今年はあと1回来られるかな?
午前中、大阪市内で不発弾処理が行われる様で、その為に伊丹空港発着便の飛行ルートが若干変更になるというので、午前中だけ行ってみた。
以前に同じパターンの時にはランウェイ14運用になったというので行ってみたが、行ってみると風は北風。追い風で本来ならば絶対に14には成らないが、なんと本当に14にランチェンした。
久しぶりに14を午前中に堪能して12時半頃伊丹を後にしたが、不発弾処理が予定より時間がかかったようで、午後2時半くらいまで14だったようだ。
しかし、サークリング・アプローチは見応えが有って、本当に面白い。次はいつ見られるかな?
順調に降りて来てるように見えたが、頭上でゴーアラウンド。
約1年ぶりの京都市交響楽団の演奏会を聴く為に、京都コンサートホールへ。京都市立幼稚園の親子コンサートだった。
娘とは離れた席で聴いていたので、後で感想を聞いてみると、司会のお兄さんの手品が一番面白かったのだとか(笑)。